こんにちは!
相生道名古屋練習会の一葉ですヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
今回の記事は指導員ノートその5です。
テーマは受け身はとっても大事だって話です🎉
指導員ノート~その5~ 受け身について
相生道名古屋練習会の練習で一番大事なものは何か? と聞かれて答えるのは・・・
「受け身」 です。
特に新しく参加される方に対しては最重要な練習として、一番時間や練習量を多くとることになると思います。(体験練習は別です!!!)
理由は単純で受け身をないがしろにすると怪我の発生率が段違いに上がるからです。
僕の経験上、剛手(突きや蹴り)での練習は痛いですが、思いっきりやっても、それほど生活に支障が出る怪我というのは適切に練習を行えば少ないです。
しかしながら柔手(投げなど)は、少しの油断や力の入れ方で簡単に骨折や骨のヒビなどの怪我に繋がってしまいます。
しかも大抵が4級以降の技で起きます。(現に起きた場面も見ています。)
じゃあどうやって怪我のリスクを低下させるのか。
僕の答えはシンプルです。
4級に行くまでに受け身の練習は単演で形をしっかりできるようにし、数を大量にこなし、それとほぼ同時に相対で技を掛けあうことで経験値を溜める。
ということです。
これがシンプルですが非常に難しい。
何故なら受け身の単演は圃場につまらない。 本当につまらない。
そこで僕の出番です。
きちんと理由を説明し、全員で一緒に同じ数を同じだけしっかりやりきる。
そうやって一緒に練習することで、全員の怪我のリスクを減らしつつ、モチベーションの維持を図ります。
武道はどうしても常に怪我のリスクを抱えてしまいます。
ですが、そのリスクをなるべく抑えるのが指導員の仕事です。
そのためにも皆で一緒に受け身をとって汗を流しましょう!!!
それではまた。
(余談ですが、事故で受け身を取ってNO怪我とか、受け身がなかったら・・・みたいな状況も実例として聞いているので便利ですよ・・本当に・・・)
小さな積み重ねが全てを決める。
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